学校選び 塾選び そして合格する親の条件

鶏頭となるも牛後となるなかれ

塾選びには、牛後でがんばる選択も大いに意味があります。

しかし、学校選びにはこのことばに全面的にしたがうべきです。多くの親御さんはお子さんのことを考えないで、自分のその場の見栄のために牛後になるのが目に見えている選択をしがちです。学校選択をする時期がくるたびに、その思いを強めることです。

孟母三遷の教え

よい学校はそうそうあるものではありません。

学校の特性や雰囲気などその学校の持つ文化はお子さんを決定的に左右させます。個性が強い学校ほど様々な問題を生起させます。なぜか、必要以上に宿題を出したり、強権的であったり、また、いわゆる成金趣味であったり、そんな学校が繁盛しています。

お子さんが合えば、それはそれでよいのかもしれませんが。

学校選びに限らず、何に対してもそうですが、それを選択した理由や意味を繰り返し自問すべきです。

たまたま合格したうち、難易度だけの基準で学校を選択し、入学を決定するという学校選びをしがちです。小学校受験や中学校受験が盛んで、そんな風潮を煽っています。長い間勉強して、せっかく合格した学校なのだからという調子でです。ろくでもない学校は、公立校・私立校を問いません。学校自身をよく調べておくべきです。いくつか学校があれば、ランクの高い低いは当然に生まれているだけなのです。

よい学校はそうそうあるものではないことを心してください。

子とともに成長できる親であること

音楽の教育法に鈴木メソッドといわれるものがあります。

楽しく学ぶ、親も子とともに成長するという教育の要諦を簡潔に示しています。 子どもを産めば親になりますが、子育てはそのための学習によってはじめてできるようになるものです。よい親になるにはよい親になるための学習が欠かせません。

学校の後にこそ

学校に入ることが目的でないと同様、卒業することが最終目的でもありません。社会に巣立つための準備が学校の目的なのです。子どもを見つめ、その個性を生かし、少々の子どもの迷いにたじろがず、将来に向かって自ら羽ばたたこうとする果敢な子どもに成長させる、そんな賢明な親でありたいものです。